心理カウンセリング講座の実態④

⇒心理カウンセリング講座の実態②からの続きです。

 

武道館を借りて、自分の好きなライブをやるという亜流の(名前だけ有名)講師もいます。

こういう会合に集まる連中を見たことがあります。

講座では理論解説はありません。

依存心の強い、自分では勉強しない人達、わゆる「ミーチャン、ハーチャン」です

 

このような低レベルの講座で資格を取った者が、地方に帰ると殿様気分。

H市の予算で編集している外郭団体の雑誌が、取り上げました。

勿論、この者は、ジリ貧です。SNSも数年間未記入状態です。

 

この市の担当部門は、学歴詐称の〇〇分析協会の理事長の講演を主催していました。

おかしいなと思ったので検索したらすぐ判明しました、市とはこんなレベルです。

この理事長は協会のHPから写真を消しました。宣伝していた資格講座もしなくなりました。

公民館の館長は、占いが、生涯教育の範疇に入ることを知りません。

問題が、あれば、すぐ、アンケートに逃げます、こういうことで市民は、だまされています。

 

資格なしで、素人受けする心理講座で1時間2~3万円の高額な料金を取る者もいます。

こういう者の周りには、自信ありげだが、中身のない者がうろついています。

1日に2千万稼いだという女性もいます。

大衆の心理をもてあそべば、こういう商売もできます。

なぜできるか?心理障害です。

 

ベテラン心理カウンセラーが研究会に参加した心理カウンセラーの有資格者に話したことは

「カウンセリングは、教科書で習った通りのことで対応」して、既定の時間(50分)が来れば終わればよい。

何か問題があれば、ベテランに引き継げばよいと、また、相談内容は、最終的には、

相談者が解決することなので受け答えだけで良いと。
しかし、教科書には理論上の問題があり、指導教官も再度、問題点を指摘しています、また技術上の弱点も

改良されていません。今は相談に乗れる者もいません。

 

カウンセリングの世界では、必須科目の「ロジャース」の理論、

来談者中心療法は、「あいまいで、良くない」と、専門家は、指摘しています。

提唱者本人は、優秀だけど、他の者にはできない。

こういうケースは、花療法の提唱者、その他のブラシーボ効果を狙うものに、共通しています。

    

⇒NLPを習えば(200万かけて)心理カウンセリングができる??

別物です、NLPは本が出ていますので、

まずはそこから勉強しましょう。(「NLPの教科書」)

カウンセリングの中の一部として使えますが、心理学では、ありません。

いきなり、高い講座料を払っても後戻りできません。

国際資格につられないように!    

水商売上がりの女性が習っています。

だから悪いとは言えない事もないですが ,,,                

 

2015年9月、政府は「認定心理士」を法制化しました。

 ※現在心理カウンセラーの資格を持っている人にショッキングなこと。

1、「認定心理士」の受験に対し、

現在民間資格を持っている人は、受験資格さえ、もらえない。

しかし、「認定心理士」は、専門領域のみしか対応しなくて、

一般的な対応はしないので、民間資格の

カウンセラーなどが対応しなければならないのが実態です。

問題は、実力が、あるかないかです。

2、⇒傾聴 が、カウンセリングの中心と思ってる人、傾聴は、あくまで手段。

目的の人もいます。

カウンセリング講座で習う「傾聴」や「来談者中心療法」は、あいまいで、役に立たない。

専門教授の意見です。

 

以下は、二人のベテラン心理カウンセラーが話していたことです。
悩みを抱えている人がいたので臨床心理士(国家資格)に依頼したら、
すぐ終わったので、事情を聴くと、病気ではないから帰ってもらったと、つまりは、

病気でなかったら悩みは取り扱わない(言い換えれば、取り扱えない、国家資格を持ちながら)という事です。

もう1件、臨床心理士が5年もかけてカウンセリングを行っているクライアントに
「必要なければ来なくてもいいよ」、と言ったそうです。
5年間は、何だったのでしょう?
二人は、臨床心理は、信用できないといっています。

 
教訓:権威は疑え、師匠を疑え、

素朴な疑問を持ち続けること。

(ベーコン哲学、ゲシュタルトセラピー、原始仏教)

 

心理カウンセラーで、

「傾聴がすべて」傾聴が、カウセリングだと錯覚している単細胞の者さえいます。

傾聴を看板にしている団体もあります。

一つの方法にすぎないという事がわかっていないのです。

誰に習わなくとも、こんな事に自然に気付かない様では勉強する前提から外れます

自分で考えない、ひたすら教えられたことのみに従うことしか考えていないと、こうなります。

  

資格を取ったという事は、勉強する「入口に立った」というだけのことで、

これから先は自分で考え、自分で課題を見つけ、毎日何十年も勉強を継続する」

重要ですが、多くの人はこれが出来ないし、しません。

  

資格提供の組織に依存した受身体質、権威依存、これでは無理です。

定食コースに甘んじる人に、伸びは期待できません。

現実は、全て現実の問題に対応しなければいけません、

現実は、教科書通りでは、ありません。

  

現実は、あらゆる角度から社会勉強しないと、役には立ちません。

相談に来る人も様々ですから。

 

大学院まで行かなくて、国家資格がほしいなら、

⇒キャリヤーコンサルタントの資格があります。

アメリカでは「キャリヤーカウンセリング」というそうですが、

この方が的確で、この資格にコンサルタントというのは、荷が重すぎます。

では、資格をといれば、仕事ができるか、地区代表の理事が言っています、

さて誰ができるでしょうか?と!

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勉強の方法

初めて勉強することが、少し難解であっても、興味さえあれば、

当初100分のわかればよいという考え方で、何年も積み重ねていけば、

やがてわかるようになります。

 

すぐ、私はダメだと思う人は、秀才型(本当の秀才は問題ないです)

いきなり完璧を求めようとするから断念が先に来るのです。

最初は、アバウトに学んでいけば、別に試験が出るわけもないですから、

気にすることは、ありません。

 

すぐに自分は、能力がないと判断する人は、何をやってもダメです、

興味がなければそれまでですが

 

本当に勉強する者は、大学よりも人生を「勉強の場」とすべし

(向坂逸郎、経済学者)

 

何故?資格志向の人が本当の勉強ができないかジャンルで勉強をするからです。

テーマ(課題、問題)で探索型勉強する人には勝てません。

 

「カウンセリング講座の実態⓹」

 

カウンセラー業界のタブーに切り込む本